2006年7月25日 (火)

【史上最短で、東証二部に上場する方法。 野尻 佳孝著】

史上最短で、東証二部に上場する方法。 Book 史上最短で、東証二部に上場する方法。

著者:野尻 佳孝
販売元:アメーバブックス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

最近有名な(株)テイクアンドギブ・ニーズの野尻社長の著書です。

タイトルの通り、市場最短で東証2部に上場した実績があり、かつ、何が目立ったかというとIT系ではなかったことです。

テイクアンドギブ・ニーズはご存知の通り、結婚式をプロデュースする会社です。

私も今年の1月に友達の結婚式があり、たまたまテイクアンドギブ・ニーズのプロデュースする結婚式だったんですが、内容はすばらしかったですね。

これぞサービス業!といった心遣いに感動しました。

さて、本の内容ですが、野尻社長の幼少時代から今に至るまでのストーリーになっています。

自営業の家に生まれ

(社長になっている人は親がサラリーマンではないことが多いなぁ)

悪ガキ時代

明大中野学園時代

明治大学時代

住友海上火災保険

起業!

といった感じ。

私がなるほどなぁと思ったのが、

「広尾の豪邸でカルチャーショック!」(P37)

当時13歳だった野尻社長は友達の家に遊びにいったとき、そこがとてつもない豪邸だったという内容です。

これは私の所感でもありますが、やはり本当の金持ちを見た、会ったという経験はとても大きな経験になると思います。

今までの自分の生活とはかけ離れた常識がそこには存在してのです、当たり前に。。

この事実は、この人生で自分も同じようになれる可能性をはっきりと感じる瞬間だと思います。

そして、夢、野望、向上心のある人ならこうなりたい、なるべきだ、なるためにはどうしたら?!と考え始め上のステージに上がる準備ができてくるのだと私は思っています。

私も、身近な人がありえないような世界にいることを感じたことがあります。

ちなみに株はそのときに始めました、何かやらなきゃ今に満足してしまうのが恐くて何かやらなきゃ上のステージにはいけないことを感じて。

話がそれてしまいましたが、この本もお勧めです。

字も大きめで読みやすいですよ、そしてスピリットが注入されるような感じです^^

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2006年7月17日 (月)

【ルネッサンス ― 再生への挑戦 カルロス・ゴーン著】

ルネッサンス ― 再生への挑戦 Book ルネッサンス ― 再生への挑戦

著者:カルロス・ゴーン
販売元:ダイヤモンド社
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最近では若手のベンチャーの経営者さんの本を読むことが多いですが、経営者の本を読み始めた頃は大企業の有名な人の本を読んでいました。

その頃のおすすめの一冊です。

日産のカルロス・ゴーン氏といえば知らない人がいるはずもないスーパー経営者です。

日産自動車社長兼CEO、ルノーから苦境にあえいでいた日産に送り込まれ、脅威のV字回復を見事に実現させましたね。

さて、経営とはなんなのか?

当時の一作業者して必死に働いていた私にとって、経営の重要性などまったく分かりませんでした。

一人一人がそれぞれがむしゃらに頑張れば業績はよくなる!そんな風に考えていました。

ただ私の勤める会社では単独でも3万人を超す従業員を抱えています、そんな中では極端な話一人の頑張りは3万分の1でしかないわけですよね。

3万人が同じビジョンを持って同じ志を持って一丸となること、また、個々の頑張りを最大限に発揮する戦略の重要性が今なら分かります。

すばらしい技術力を持ってすばらしい製品を開発しても、価格を間違えたり、広告の打ち方を間違えるだけで売り上げや利益は大きく変わってしまうでしょう。

私の中の社長に対する愚かな考えを改めさせてもらうことになった大事な一冊です。

ルネッサンス-それは復興を意味する。

本書では、ルネッサンスにより、それまで受け入れてきたやり方を捨て物事を批判的に分析する思考方法を見に付けていった中世ヨーロッパの人々と、日産の復興をなぞらえています。

また、ゴーン氏の生い立ちから日産に来るまでの他の会社での活躍も大変興味深いです。

私も企業の経営ができるようになった日には、もう一度読み直したいと思っています。

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2006年7月 9日 (日)

【副業はサラリーマン-年収3000万円、資産1億円超を実現した私の投資法  石川 臨太郎著】

副業はサラリーマン-年収3000万円、資産1億円超を実現した私の投資法 Book 副業はサラリーマン-年収3000万円、資産1億円超を実現した私の投資法

著者:石川 臨太郎
販売元:東洋経済新報社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今回の本は、「副業はサラリーマン」。

このタイトルにひかれてこの本を手に取りました、年収3000万資産1億円を実現したサラリーマンの方の著書です。

著者の石川さんは私と同じサラリーマンの投資家です、しかし、私と決定的に異なるのがメインとなっている収入が給与収入ではなく投資による収入だということです。

給料が副業となってしまうとは・・、しかし私の目指すべき姿の過渡期の状態といえます。この状態から企業or投資1本で独立することが最終形ですがこの状態にたどり着いている時点でリスクはほとんどないと言えるでしょう。

すばらしい!の一言につきます。

さて、内容です。

『投資収益とサラリーマン収入が日本柱』

今の状態にたどり着く以前の石川さんは、普通の人と同じように給料つまり勤め先の会社に依存した収益構造でした。

しかし、不幸にも(結果的には幸い!?)石川さんは会社で自分の考えを根本的に変えなければならないような非常に辛い経験をしたそうです。

しかし、収入を会社に依存している以上、会社を辞めることはできなし、また自分の我を通して会社に逆らうこともできない。そんなジレンマに陥りある決心をされました。

「経済的独立を果たし、生活のために自分の貴重な時間を切り売りするのはやめよう。そのためにもまず給料への依存度と投資収益に対する依存度を逆転させよう」

この言葉を決心して、ほんとに成し遂げてしまったんですね。

この言葉は私にも響きました、、私は今は会社に良い評価をもらって一般的には満足のいく状態であると思いますが、上司(他者)に評価"される"というのはとても危険なことであると思います。

成果主義を語る上でよく言われることですが、結局人間が評価をしている以上、完璧な評価など存在しないのです。感情を含めた評価となると当然上司と仲の良いものがおのずと有利になってしまいますし、考え方が合わない人は不利となります。また、既婚の女性なども不当な評価を受けがちです。

それならば!と感情が入らないような数字だけの評価になってしまうと売れ筋商品を扱っている部署と、作りたてのこれからという商品を扱っている部署ではどんなに努力しても埋められない差がしょうじてしまいます。

今後、成果主義は成熟して進歩していくと思いますが、今26歳の私が会社に勤めている間にどこまでいけるか、、難しい問題です。

極端な話、今と同じ業績を上げていても上司が私とソリの会わない人間になっただけで、A評価がB評価になる可能性が十分にあるのですから。

話を戻しますが、石川さんは株式投資を始めて気づきます。

高齢の方へはリストラの圧力がかかる、従業員の立場から見れば今まで尽くしてきたのに・・と理不尽なことですが、一転して株主の立場から見れば効率化ということでプラス材料です。

企業がリストラを発表すると一般的に株価が上昇することがなによりの証。

そういった考えに基づいて出した結論なのでしょう。

仕事の手を抜くわけではない、しかし、100%下請け会社のような卑屈な立場でもない!と。

こういった視点、興味をもたれる方は多いのではないでしょうか?私はその一人でした、以下に特に要チェックと感じたページをご紹介します。

P68 昨年の収入と支出を表にする

P88 運用に目覚めた時代

P110 成功するために一番必要な資質は強い心

P118 株式投資は手段であり、目的にしてはいけない

P166 名付けてカンニング投資法

P175 私が頼りにしている師匠たち

P192 中古ワンルームの高利回りに注目

P216 人の役に立ちたいという思い

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2006年7月 1日 (土)

【成功するマーケティング インターネット・ブランディング最前線  赤城 稔著】

成功するマーケティング インターネット・ブランディング最前線 Book 成功するマーケティング インターネット・ブランディング最前線

著者:赤城 稔
販売元:ソフトバンククリエイティブ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今回のご紹介は、インターネットマーケティングに関しての本です。

最近、私はこのブログを含めていくつかのサイトを立ち上げましたので、インターネットを学ぼうということで読んでみました。

よければHPともう一つのブログも見てくださいね!

■ビジネスマン.com

■ビジネスマンの投資

さて、本題に戻りますがインターネットと言えばやはり王道はyahoo!。インターネットの普及から今でも最強のポータルサイト(ヤフー自身はポータルとは呼ばないらしいが・・)の座を守り続けています。

「ヤフーがなぜ成功したのか?」、「これからどうしていくのか?」非常に興味深い内容でした。

まず、「ヤフーがなぜ成功したのか?」つまり、ヤフーが他のサイトと何を差別化しているのか?

その一つに「最新のテクノロジーをあえて使用しない」といったポリシーがあるようです。その機能を使っても、そのサービスを利用できない人の比率が1%を切るまで使用禁止ということで、かなり使う側の視点にたったポリシーであると思います。

私たちの業界(SE)でも、カスタマーフォーカス(お客様の視点で)という考え方をここ最近はとても重視する傾向がありますが、やはりいくら便利な"機能"を備えていても使い方を覚えるのが面倒であればやはり使われなくなってしまいますからね。

ただ、yahoo!がうまいなと思うのは、マーケットイン(市場に合わせたモノを作る)だけを徹底するわけでもなく、むしろ強気なプロダクトアウト(作ったモノを売る)でも成功を収めていることです。

オークションがその典型ですが、インターネット・サービスでは製造業に比べて、安価に、比較的短い開発期間でサービスが開発できること、従来のサービス業に比べて、流通や宣伝にお金がかからないこと、だから"比較的"容易に試すことができる。しかも、結果が比較的短期間で分かる。さらに失敗であれば、撤退も簡単というメリットがあります。

これらをフルに生かしていることも強みの一つでしょう。

もう一点の「これからどうしていくのか?」ですが、yahoo!はポータルサイトではなくソリューションサイトを目指していくとのことです。

ポータルサイトとしてのyahoo!は、インターネット・ユーザーに対し、すでに80%を超えるリーチを実現しました。

これが10%、20%という数字であれば、さらに伸ばす!という姿勢が正しいと思いますがここからさらに伸ばしていくことは至難の技でしょう。残されたわずかな市場を無理やり取ろうとしても非効率になる可能性が高いですから。

リーチを伸ばすことを水平展開と考えるなら、これからのyaoo!が目指す道は垂直展開にあたるそうです。つまり、一人一人のユーザーとの接点を深く掘り下げていくといった事業展開です。

今までの、来てもらった人の目的をガイドするだけでなく、yahoo!の中だけでその目的を完結してもらおうという壮大な一人勝ちを目指すわけです。ポータルサイト=玄関ではなく、その入り口の先も自分で用意する、それはどういうことか?

方法は三つ、

・自前で作る

・流行のM&A

・業務提携

yaoo!はこの中でも業務提携を中心に行っています。

セブン-イレブン・ジャパンと包括業務提携、リクルート(じゃらんnet)と提携、etc・・

「自分たちが得意でない分野は、そこが得意なナンバーワン企業とストラテジックパートナーシップを組むべきだというのがヤフーの考え方」というように、最高のモノを提供するというポリシーは健在なわけですね。これがすごい・・

正直、”ポータルサイトから、ソリューションサイトへ”、読み始めたときはyahoo!は自分の得意分野を誤って、守備範囲を広げて失敗するのでは?と思いました。

ポータルの導く先を自前で全部作ったら、どれだけの資金が必要となることか、また後追いで勝てるのか?中途半端なサービスを作り上げてしまったらそこへ導こうとするyahoo!自体への影響も出てくるのでは?

また、M&Aをごり押しし続けてもインターネット企業が何度もTV局の買収に失敗するように、資金や時間のリスクをともなうでしょう。

市場=マーケットプレイスであるから排他の論理はなく、すべてを包含して昇華する。これなら、強い。。失敗するなどと考えた私が浅はかであったと思い知らされました。現に私はじゃらんnetなどのサービスを利用していますが、そこにyahoo!の手が伸びていることに気づきもしなかったわけですから。

M&Aを得意とするソフトバンクグループにいながらこういった戦略というのもまた面白かったですね。(もちろん提携一辺倒ではなく、見極めてM&Aや自前もやるのでしょうが)

いろいろ書きましたが、まだ書ききれないくらい興味深い内容がたくさんありました。最初の目的の自分のHPに生かそうといった規模をはるかに超えていました、やはりyahoo!は強者の論理ですから。しかし、学ぶことはとても多かった。

興味のある方は是非読んでみてください、おすすめの一冊です。

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2006年6月24日 (土)

【億を稼ぐ株投資法則 紫垣 英昭著 】

億を稼ぐ株投資法則 Book 億を稼ぐ株投資法則

著者:紫垣 英昭
販売元:ユウメディア
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今回は久しぶりに、株式投資の本です。

私のよく読む本は、経営者の本と株式投資の本ですが、まだご紹介し切れていませんが株式投資を始めた昨年はたくさんの株式投資の本を読みました。

株経験も1年を超えて、今では350万円を超える利益となったので、最近はあまり読んでいませんでしたが油断は禁物。ということでこの本です。

著者の特徴は、まず証券会社(大東証券:現みずほインベスターズ証券)で勤めていた経験があること、もう一つは高校時代に甲子園に出場したことがあることです。

証券会社で株を進める立場にいた著者は、証券会社に言われるがままに取引をしていても利益は出せないこと。流行のネットトレードでもポリシーを持って挑まなければ利益は出せないことを本書で説明しています。

もう一点の、甲子園出場が株になんの関係があるのか?とみなさん思われると思いますが、これはメンタル面と目標に向かっての計画、努力などの面があげられます。現に本書では、他の株本に見られるようなチャートのここで買え!といった技術的なもの(テクニカル)ではなく、また株をやるならニュースを見ろ、日経新聞を読めといった(ファンダメンタルズ)的な内容でもありません。

著者が「資産倍増法則」と名づける株式投資の計画により、利益の出る体質へ導くといった内容です。

私も、この一年いろいろな方法を試していますが、この計画の重要性は共感できました。成功してきた経営者の方々の本でもそうですが、計画なきところに成功などありえないのですから。

私は、この本に書かれている具体的な方法に100%忠実にやることはありませんが、方向性は参考にさせてもらいたいと思いました。計画の重要性がわからないという人は逆にこの内容を100%忠実に行って重要性を実感するのがよいかもしれません。

ファンダメンタルズ、テクニカルを学ぶ前の投資の考え方の土台作りにおすすめです。

著者の言い方に合わせると、以下の公式の

投資の利益=知識+技術 ×「投資家としての変数」

投資家としての変数を高めなさいということです。

今までご紹介してきた本で例えると、

①若林史江さんの本

②本書

③その他の投資本

といった順で入っていくのがよいと思います。

株式投資に興味のある方は是非読んでみてください。

また、私の投資の記録やブログ等もビジネスマン.comのリンクから確認できますので、よければチェックしてみてください。

☆要チェック

P28 株で勝つためには「インベスターズEQ」をあげなければならない

P56 資産倍増法則その6 あなたのリソース(資源)を明確にする

P72 投資で失敗する「5つのパターン」とは

P90 株式投資で絶対に行ってはいけないこととは・・・

P104 自分を知る

P118 損切りは市場に支払う「必要コスト」と心得よ

P154 投資家の変数を上げる

P157 第三者のモニタリングを活用する

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2006年6月18日 (日)

【“教祖”降臨―楽天・三木谷浩史の真実 児玉 博著】

“教祖”降臨―楽天・三木谷浩史の真実 Book “教祖”降臨―楽天・三木谷浩史の真実

著者:児玉 博
販売元:日経BP社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

村上さんについての本に続きまして、今度は楽天三木谷社長についての本です。村上さん、堀江さん、三木谷さん、・・半年くらい前に新時代の幕開けを予感させる英雄のように感じたものです。

今、1月のライブドア事件、今月の村上ファンド事件を受けて世間の目はどのように変わったのかは分かりませんが、私の中では変わりありません。ソフトバンクの孫社長のようにM&Aと画期的戦略を駆使して成長を続ける楽天、偉大な企業です、偉大な社長です。多くのことを学びました。

さて、三木谷社長ですが、有名な話ですが父はフルブライト留学生、自身も一橋大学から興銀入社、ハーバード大学留学といった経歴を持つエリート中のエリートです。

また、一橋大学生時代はテニス部の主将を務めるなど、現在のリーダーシップはここで培われたんだなぁと思いました、楽天は体育会系の会社というイメージも納得です。

ただ、予想と違ったのは興銀からハーバード大学への留学はとんとん拍子に進んだ道と思っていましたが、そうでもなかったんですね。興銀の配属は、外国為替部という決して花形とはいえない部署であり、同期1番をきっての留学は約束された道ではなかった。

しかし、「目標を決めたら、それに向かって集中し、その達成の方法をあれこれ考えるのが好きだ」と言い、出社前に語学学校に二年間通い学び続けた結果勝ち取ったものだそうです。二時間早く起床して学び、仕事が遅くなろうとも深夜まで勉強を続けたというその精神力は見習わなければならないと思いました。その努力が苦にならず好きだと言われているようです、すごいことですね。そして、ハーバード留学のチケットを手にした年が26歳、今の私と同じ年。私も大いに刺激されます。

ここで、三木谷社長は、日本的な有名大学から大企業に就職する価値が全く意味を持たないことを思い知らされたそうです。

私は三木谷社長の生き様からそれを学びました。

私も世間では大企業と言われる企業に勤め、仕事は精一杯のことをしています、それなりに評価もされています。でも、私が読む本の中に出てくる方々の話を読むとこんなことでいいのか!?ととても焦ります。サイバーエージェントの藤田社長、ライブドアの堀江元社長、USENの宇野社長、ソフトバンクの孫社長、etc、偉大なこれらの方々の奮闘記は私にとっては、歴史の教科書のようなものです。彼らの切り開いてきた道は、すでに大企業となった会社の"それ"とは全く異なるものなのです、大企業に身をおくものとして痛切に感じます。

中途半端にキャッシュがあるせいかキャッシュフローが悪くてもなんだかんだいって甘い、組織の構造からしてやるべきことがあっても企業としてのスピードは確実に遅い、なによりも危険なのはベンチャーのスピリットを持った彼らと違い社員が公務員化していることですね。売り上げの拡大、利益の拡大は2の次なんですね、そんな風には誰も言いませんが客観的に見ればそうです。朝出社して、定時まで働いて、残業してそれが目的のようになっている多くの社員。人生の目的は?目標は?これでいいのか?そんな思いに駆られるわけです。

ひどくずうずうしい話ですが、三木谷社長がTBSとの経営統合をはかったときの記者会見を出張先の山口のホテルで見ながら思いました。10歳くらい年下の私は、伊達政宗のような気持ちで。10年早く生まれていれば。もちろん今は全然そんなことを言う権利がありませんが。。。

そのくらい、IT企業が日本中の勢力図を塗り替えていくスピードに脅威を感じました、私が夢を抱き毎日何かを学びながら過ごしているその間にすべてが終わってしまうような。

しかし、彼らの力を持ってしても苦戦していますね、でも大きな流れはもう止まらないでしょう。

話が大きくそれてしまいましたが^^、この本では他にも孫社長と三木谷社長の出会い、そして決裂、その後の【楽天市場】の立ち上げ、楽天イーグルスの誕生の舞台裏、フジTVvsライブドアの水面下の楽天の動き、などとてもエキサイティングな内容が書かれています。

今回は、ちょっと客観的な紹介文ではなく、私の想いを含めた内容になってしまいましたが、これもこの本に刺激されたということですかね。とりあえず、おすすめなので興味のある方は是非、読んでみてくださいね。

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2006年6月10日 (土)

【夢に日付を! ~夢実現の手帳術~ 渡邉 美樹著】

夢に日付を! ~夢実現の手帳術~ Book 夢に日付を! ~夢実現の手帳術~

著者:渡邉 美樹
販売元:あさ出版
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居食屋チェーンで有名な和民ワタミ株式会社代表の渡邉美樹社長の著書です。

この本を読んだ感想ですが、渡邉社長はかなりの正統派の社長であると思いました。
いろいろな経営者の方の本を読みましたが、中でも真面目な信念を感じます。
私も職業柄IT関連の経営者の方の本を読むことが多かったので少しジャンルが違って新鮮でした、
が、経営というものは業種が異なってもやはり大きくは変わらないということを感じました。
経営力といいますか社長力というか大きな土台の上に業種がのっているような感じですね、
優秀な経営者の方というのは専門的知識さえ勉強すれば他業種でも通用すると感じました。
渡邉社長も外食産業でスタートして、農業、介護と複数の分野を見事に経営されています。

また、手帳といえばGMOの熊谷社長も有名ですが手帳を使用する目的はやはり近いものがあるように感じます。
あえて"手帳"を強調していない経営者の方も紙に"書く"ことの重要性や、強い信念が重要ということを改めて感じました。

要チェック
P20 だれもが夢を語るカンボジアの子どもたち

渡邉社長はワタミで支援しているNPO法人「スクール・エイド・ジャパン」の関係でカンボジアと深い縁があるようですが、
その中でカンボジアの子供たちに強い感銘を受けたとあります。
「ぼくは病気の人を救うために、お医者さんになりたい」「みんなを守る警察官になりたい」と、
だれもが瞳をきらきらさせながら希望に満ちた未来を語るというこの文を読んだとき私も強い感銘をうけました。

夢を持ちにくくなっている今の日本、私も高校生、大学生時代、将来何をしたいのか?ずっと悩んでいたことがあるので
リアルによく分かります、そして今ようやく見えかけてきた目標に向かっている現在の自分を幸せに感じます。

P43 あきらめなければ夢は必ず叶う

夢を描くときには、決して自分自身を過小評価してはいけない。大事な言葉だと思います、私も自分の実力を信じて頑張ろうと思いました。
イギリスの元首相のウィンストン・チャーチルの「決して、決して、決して、あきらめてはならない(Never never never give up!)」にも感動しました。

P61 キーワードは「緊急じゃないけど大切なこと」

最初読んだときは、緊急なほうが大事なんじゃないか?緊急の連続で自分を追い詰めて成長させていくようなスタイルを思い描いていた私も勉強になりました。
すべての話は関連してくるのですが、5年、10年先の目標がしっかり定まっていればそこに向けた日々やるべきことは緊急じゃないけど大切なことになると思いました。
私もとりあえず30歳までの目標があり、それに向けていろいろなことにチャレンジしています、それが緊急じゃないけど大切なことであることに気づきました。

P68 二十代は仕事の夢だけに集中してもよい

P79 途中で変わる夢もある

P88 お金に縛られない人生でありたい

お金が必要ないといっているのではありません、お金を気にしないでいいくらいお金を持つようになることをいっています。

P154 何気ない行動もぷれぱファーマンス・ルーティンに

P173 何度もイメージするからアイデアが浮かぶ

P209 イメージの反復

P214 一流の手帳を身につけよう

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2006年6月 6日 (火)

【村上世彰「私の挑戦」 板垣英憲著】

村上世彰「私の挑戦」 Book 村上世彰「私の挑戦」

著者:板垣 英憲
販売元:あさ出版
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良くも悪くも今話題になっている村上ファンドの村上さんについての本です。
村上世彰は革命家、それともただの相場師?といった視点で村上ファンドのこれまでの軌跡を元に分析するような内容です。

金の亡者といったイメージや、特に阪神を敵に回してしまったことによるヒール的イメージはあるかもしれませんが、TVの報道だけで判断するのではなくこういった本を読んでみて村上さんという人物を知ってみてください。

村上さんは「市場の歪み」という言葉を周辺の人々に対して使うらしいのですが、この言葉は世界を股にかける百戦錬磨の投機家、ジョージ・ソロスがその著書『相場の心を読む』のなかで初めて使った言葉だそうです。
私が村上さんの投資手法に学ぼうとするのと同様に村上さんも世界の投機家から学んでいるのだなぁと思いましたね。

村上さんの投資手法とは簡単に言ってしまうと、資本主義の日本において企業の成長を目指すのをやめ経営者が安住しているような企業の株を大量に買い発言権を持ちやる気をださせ(きっともっとえげつないものでしょうが・・)、企業が成長し株価が上昇したところで売却するといったスタイルだと思います。

日本放送しかり、阪神電鉄しかり、結果的にはこういった形になってしまいましたが、"資本主義"の企業のあるべき姿へ向けようとするその姿勢は間違っていなかったと私は思います。成長を目指すことをやめ、食っていければいいというような経営者であれば上場すべきではないといった村上さんやライブドアの元社長堀江さんの発言は的を射ていると感じます。

また、5/18にこのブログでも書きましたがUSENの宇野社長も「この年代に生きてきた人達は社会の既得権構造みたいなところを崩していかないとという意識がある」と言っています。
日本の歪んだ資本主義へ対する想いが強いことや、上昇志向が強いことが今回のような話につながってしまったとはいえ、基本的には尊敬すべき人物であったと私は思っています。

一投資家としても10歳で100万を父からもらって株式投資を始めて東大生になったときに1億円の資産を形成していたといたという実績は日本が「高度成長期」であったことを加味してもその手腕に驚きです。

さて、本の内容ですが、かの有名なニッポン放送・フジテレビ株買収劇や、恵まれた育ち、灘中学~東大法学部~通産省からM&Aコンサルティングの開設までの歩み、村上ファンドの経営戦略と体制、戦歴、実績、投資理論が書かれています。

【要チェック】

P144 ジョージ・ソロスの「投資家の認知の歪み」概念に影響を受ける

ウォーレン・バフェットではなくジョージ・ソロスというところがらしいですね。

P150 「最良のパートナー」を得て成功した実例に見習う

ジョージ・ソロスの「最良のパートナー」としてのジム・ロジャース、に対して村上さんの最良のパートナー副社長の丸木強さんと滝沢健也さんについてです。
ちなみにこの丸木さんは、警察官僚出身です。それだけに私には今回の騒動は意外でした。

P159 「村上一刀流」は「割安株」を狙って勝負

P175 総会屋の定義とは

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2006年6月 2日 (金)

【IPO 新規上場株投資のすすめ 鮎川 良著】

IPO 新規上場株投資のすすめ Book IPO 新規上場株投資のすすめ

著者:鮎川 良
販売元:日本経済新聞社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

先週に引き続きまして、鮎川さんの著書のご紹介です。

こちらはIPOの投資の話もありますがその背景など新規公開株について詳しくなりたい方にはおすすめです。詳しくなりたい=IPO投資で成功したいなので私はIPO関連の本はほとんど読んでいます。どんな情報がいつ役に立つか分かりませんから備えあれば憂いなしです。私のIPOの投資もそれなりにうまくいっています、よければそちらのブログも読んでみてくださいね!→ビジネスマン.com管理人の投資記録

さて、内容ですが競争率急上昇中の公募株を獲得するには、複雑難解な目論見書はどこを見るべきか?売り時買い時の判断は?といったことが書かれています。

P64 業績よりも事業領域に目を向けよう

個別企業の業績よりも、事業分野における市場規模の拡大こそが参入している企業の株価を押し上げていく。

→人気のない(将来性のない)業種の業績のいい銘柄よりも、人気業種(今ならアフィリエイトの会社を中心としたネット系)の普通の銘柄のほうが断然上がるということを学べます。

P72 目論見書にすべて目を通すのは大変

目論見書には企業の詳細な情報が書いてあるが100ページをゆうに超えるページ数であり、すべて読んでいては効率がとても悪い。そこで著者はバランスシートをおすすめしています。バランスシートには私も注目しています→2006/5/6のブログ

P82 3 これだけは知っておきたいIPO特有の用語と売買の特徴

公募と売出の違い、オーバーアロットメント、幹事証券、従業員持ち株会、ストックオプション制度、市場、等について説明しています。もし、IPO投資をしている人でこれらを知らない人は要注意ですよ。是非、学んでおくことをおすすめします。

その他要チェック

P94 4 初値を予想するチェックポイント

P112 1 IPO情報を探して公募株を入手しよう

P116 複数の証券会社に口座を開設する

P130 グリーンシート登録銘柄とは

P156 3 チャートがないIPO銘柄の投資判断法

P166 4 四回の決算発表スケジュールと株価の関係

P189 2 下落したときの損切りが最も難しい市場と心得る

P202 5 IPOによる波及効果銘柄への投資

※ちなみに、私もIPO投資を行っています。

2月に初めて約150万円の利益がでているので、それなりにうまくいっているほうだと思います。興味のある方は、参考にしてみてくださいね。

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2006年5月28日 (日)

【一気に儲ける新興市場銘柄とIPO投資 鮎川 良著】

一気に儲ける新興市場銘柄とIPO投資 Book 一気に儲ける新興市場銘柄とIPO投資

著者:鮎川 良
販売元:ナツメ社
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この本の著者の鮎川さんをご存知でしょうか?IPO投資をしている方なら絶対お世話になっている「TOKYO IPO」のサイトを立ち上げた方です。つまり、IPO投資の話はとても説得力があるということです。そこで、私はさっそく本を読ませていただきました。

IPO投資の玄人向けの詳しい話というよりは、IPOを知らない人が興味を持って始められるような分かりやすくしてあるような内容です。私はこの本をアマゾンで買いましたが、あまり本屋やコンビニに並べられてIPOがメジャーになりすぎたら困るかもともちょっと思いました。詳しくはここでは書きませんが、それだけ簡単でお得な投資ということです。私のもう一つのブログでもその結果を書いていますので興味のある方はどうぞ!→ビジネスマンの投資

全体の内容としては、何も知らない方も始められるような内容ですがIPO投資を知っていて始めているけどうまくいかないといった人向けの内容もあります。(以下のページ、要チェック!)

P26 便利なネット証券で見るIPO当選の可能性

P28 証券会社も客を選ぶ?投資家はすべてが平等ではない

または、セカンダリー狙いの方は、

P80 初値付かずの銘柄は3日目に急騰する

全体の指針としては、ここをチェック!

P92 IPOの公開株入手法&初値が付いた後の投資手法

IPOに興味のある方は是非読んでみてくださいね。

※ちなみに、私もIPO投資を行っています。

2月に初めて約150万円の利益がでているので、それなりにうまくいっているほうだと思います。興味のある方は、参考にしてみてくださいね。

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